⚠︎ 本サイトのコンテンツには、広告・商品プロモーションを含む場合があります

【9割が挫折?】プログラミング学習をやめてしまう10個の理由と対策

PR

子どもの頃からプログラミングを学習する機会が多くなってきています。

小学校や中学校でプログラミングの授業が実施されたり、パソコンやタブレットを使って子どもでもプログラミングがしやすい環境になってきたためです。

子どもの頃からプログラミングを学習することはとてもよいことなのですが、プログラミングを学習しはじめた人の中には、プログラミング学習が続けられずにやめてしてしまう人も少なくありません。

私は、現在システムエンジニアとしてプログラミングを行なっていますが、子どもの頃にプログラミング学習をしたいと思ったときには、環境構築がうまくいかずに挫折してしまいました。

本記事では、プログラミング学習をやめてしまう理由とプログラミング学習を続けるための対策について紹介します。


プログラミング学習

プログラミング学習で挫折する理由を紹介する前に、そもそもプログラミング学習とは何かについて説明したいと思います。

プログラムとは

プログラムは、コンピューターやロボットを動かすための指示をまとめたものです。

私たちの身のまわりには、コンピューターやロボットがあふれています。

普段何気なくつかっている冷蔵庫や洗濯機にもコンピューターが入っていて、プログラムで動いています。

プログラミングとは

プログラミングは、プログラムを作る作業のことです。

プログラミングを行なってプログラムを作ることで、コンピューターやロボットを思い通りに動かすことができます。

プログラミング学習とは

プログラミング学習とは、プログラミングを行うための知識を学ぶことです。

世の中の多くのプログラムは、プログラマーやシステムエンジニアと呼ばれる人たちが作ったものです。

プログラミング学習を行うことで、自分でもプログラムが作れるようになります。


プログラミング学習を挫折率

一般的にプログラミング学習の挫折率は約90%と言われています。

10人中9人は挫折経験があることになるので、プログラミング学習の挫折率はとても高いです。

プログラミング学習をやめてしまう理由

プログラミング学習をはじめたけれど、挫折して途中でやめてしまう人は少なくありません。

プログラミング学習が続かずにやめてしまう理由は、次の10個です。

プログラミング学習をやめてしまう理由
  • 環境構築がうまくできない
  • エラーが解決できない
  • 分からないことがあっても質問できない
  • 分からないことがあるまま先に進めてしまう
  • どのプログラミング言語を学習すればよいかわからない
  • 何から学べばいいかわからない
  • いつまで経ってもプログラムが完成しない
  • 教材がわかりづらい
  • 覚える内容が多い
  • 専門用語(英語)が多い

1.環境構築がうまくできない

プログラミングを学習するために必要になるのが環境構築です。
環境構築は、プログラムを動かすために必要なアプリをインストールしたり、設定したりする作業です。
環境構築は、プログラミング学習でつまずきやすい作業の一つです。

環境構築でつまずいてしまうと、プログラムを作りはじめる前に、プログラミングが嫌になってしまいます。

2.エラーが解決できない

「エラーを解決できない」のも、プログラミング学習をやめて理由として多いです。

間違ったプログラムを作ってしまったときに、エラーが発生します。
プログラミング学習において、エラーは避けられないものです。

エラーが発生した場合は、間違っているところを見つけて、エラーが起きないように直していく必要があります。
しかし、「どうしてエラーが出ているのか」や「どこが間違っているのか」がわからないことも多いです。

エラーが解決できないと、先に進むことができずに、プログラミング学習が嫌になってしまうことがあります。

3.分からないことがあっても質問できない

プログラミング学習で挫折する原因として最も多いのは、「わからないことがあっても質問できない」ことです。

プログラミング学習を進めていくと、わからないことがたくさん出てきます。
特に、プログラミング学習をはじめたばかりのころは、わからないことも多いです。

近くにプログラミングに詳しい人がいる場合は、わからないことを質問しやすいです。
しかし、一人で独学で学習する場合は、わからないことがあってもすぐに質問できません。
プログラミング学習でわからないことがあると、そこで学習が止まってしまい、うまく学習を進められないため、挫折につながってしまいます。

4.分からないことがあるまま先に進めてしまう

自分で調べても分からないことがあった場合、分からないことをそのままにして学習を進めてしまうこともあります。

先に進めていく中で、分からないことが解決することもありますが、分からないまま放置してしまうとより難しいプログラムを作る場合に、どうやって作ればよいのか分からずに、ステップアップができないことがあります。

5.どのプログラミング言語を学習すればよいか分からない

プログラミング学習をはじめる場合に決める必要があるのが、プログラミング言語です。

プログラミング言語は、プログラムを作るための言語で、さまざまな種類があります。
「HTML」や「CSS」などのホームページを作るためのプログラミング言語や、「Java」や「Ruby」など会社のシステムを作るのに使われる言語などがあります。

どの言語を選択するかによって、作れるプログラムの種類や難しさが変わってきます。

どの言語を学習すればよいか決められずに、プログラミング学習をはじめられない場合もあります。

6.何から学べばいいか分からない

プログラミング学習をはじめる場合に、何から学びはじめたらよいか分からない場合もあります。

プログラミングを学習したいけれど、何からはじめたら良いか分からないと、なかなかプログラミング学習を進めることができなくなってしまいます。

7.いつまで経ってもプログラムが完成しない

プログラミングは、プログラムを作る作業です。

プログラミングをはじめたばかりの頃は、プログラムを作るのに時間がかかったり、プログラムがなかなか完成しなかったりします。

いつまでもプログラムが完成しないと、途中で嫌になってしまうことがあります。

8.教材が分かりづらい

プログラミングを学習する場合に、参考書等の教材を使って学習する場合があります。

「〇〇のはじめ方」や「初心者でもわかる〇〇」のような初心者向けの教材もありますが、中には内容が難しいものもあります。

難しい教材を選んでしまうと、最初の段階でつまづいてしまうこともあります。

9.覚える内容が多い

プログラミングは覚える内容が多いです。

プログラミングだけではなく、パソコンの操作やパソコン自体の知識も必要な場合があります。

覚える内容が多く、なかなか思うように学習が進められない場合もあります。

10.専門用語(英語)が多い

プログラミング言語では、専門用語が多くでてきます。
また、プログラミング言語は、英語をベースにしたものが多いです。

このため、プログラミング学習をしようと思うと、ある程度英語の知識が必要になってきます。

英語がわからない、英語が苦手という場合は、プログラミング言語自体の学習がうまく進められない場合があります。


プログラム学習を続けるための対策

プログラミング学習を続けるための対策として、次の3つがあります。

プログラミング学習を続けるための対策
  • 具体的な目標を作る
  • プログラミング経験者がいる環境で学習する
  • 最初はかんたんなプログラムから作成する

具体的な目標を作る

1つ目の対策は、「具体的な目標を作る」ことです。

目標としては、「ゲームを一人で作れるようになる」や「資格を取得する」などがあります。

目標があれば、それを達成するためにモチベーション高く学習を進めることができます。

プログラミング経験者がいる環境で学習する

2つ目の対策は、「プログラミング経験者がいる環境で学習する」ことです。

はじめてプログラミングをする場合は、わからないことがたくさんあります。
わからないことの中には、自分で解決するのが難しかったり、解決するのに時間がかかるものもあります。

プログラミングでわからないことがあった場合、プログラミングを経験したことがある人に聞けば、すぐに解決することが多いです。

ある程度プログラミング学習を進めていくと、自分で解決できることも多くなってきますが、特に最初のうちは気軽に質問ができる環境で学習を進めていくのがおすすめです。

最初はかんたんなプログラムから作成する

3つ目の対策は、「最初はかんたんなプログラムから作成する」ことです。

プログラミングを学習する際に、はじめから難しいプログラムに挑戦したくなることがあります。
難しいプログラムの方がかっこいいし、見た目もいい場合が多いからです。

ただし、はじめから難しいプログラムを作ろうとするとつまづくことも多くなります。

最初はかんたんなプログラムから学習し、徐々にむずかしいプログラムにステップアップするのがおすすめです。

子ども向けプログラミング教室


「プログラミングの質問がしやすい環境で学習する」、「最初はかんたんなプログラムから作成する」のがよいと分かっても、実際にやるのは難しいこともあります。

気軽に質問ができる人が近くにいなかったり、どのプログラムがかんたんなのかわからない場合もあるからです。

そんな場合は、プログラミング教室に通ってプログラミング学習をするという方法があります。

子ども向けプログラミング教室とは

子ども向けのプログラミング教室は、小学生〜高校生くらいまでを対象にしたプログラミング教室です。

先生がプログラミングを教えてくれたり、専用の教材を使ってプログラミングを学習したりします。

幼い頃からプログラミングを学習できるのが特徴です。

子ども向けプログラミング教室で学習できる内容

子ども向けのプログラミング教室では、次のような内容を学習することができます。

子ども向けプログラミング教室で学習できる内容
  • ゲームプログラミング
  • ロボットプログラミング
  • ホームページ作成


教室によって受講できる内容は異なりますが、ゲームプログラミングやロボットプログラミングを教えている教室が多いです。
子ども向けプログラミング教室の中には、ホームページ作成を教えている教室もあります。


プログラミング教室に通うメリット

プログラミング教室に通うメリットは、次の2つです。

プログラミング教室に通うメリット
  • プログラミングで分からないところをすぐに聞ける
  • 最初はかんたんなプログラム作成から教えてくれる

プログラミングで分からないところをすぐに聞ける

プログラミング教室では、講師の先生がプログラミングを教えてくれます。

もし、プログラミング学習でわからないところがある場合はその場で質問ができるので、すぐに疑問を解決することができます。

自宅でのオンラインの受講の場合は、質問をするための専用のチャットがあったりと、質問しやすい環境になっています。

最初はかんたんなプログラム作成から教えてくれる

プログラミング教室によって学習できる内容は違いますが、どの教室でも最初はかんたんなプログラム作成からはじめます。

基礎からプログラミングを教えてもらえるため、いきなり難しいプログラムに挑戦して挫折するということは少ないです。

プログラミング教室に通うデメリット

プログラミング教室に通うことで、わからないところを聞きやすかったり、かんたんなプログラム作成から教えてもらえたりとメリットがありますが、デメリットもあります。

プログラミング教室に通うデメリットは、次の2つです。

プログラミング教室に通うメリット
  • 受講料がかかる
  • 通学が必要

受講料がかかる

プログラミング教室に通う場合、受講料がかかります。

金額はプログラミング教室によって違いますが、他の習い事と同じように毎月受講料が必要になります。

受講料が気になる場合は、「最初はプログラム教室に通って、ある程度プログラミングについてわかってきたら自主学習に切り替える」という方法もあります。

通学が必要

プログラミング教室に通う場合、家から教室までの通学が必要となります。

プログラミング教室の場合は、月に何回か講義を実施することが多いです。

近くに教室がある場合はそれほど大変ではないかもしれませんが、教室が家から離れた場所にある場合は定期的に通学するのが大変なこともあります。

プログラミング教室に通いたいけれど、教室が近くにない、通うのが大変という場合は、オンライン受講が可能なプログラミング教室に通うという選択肢もあります。


まとめ

本記事では、プログラミング学習をやめてしまう理由とプログラミング学習を続けるための対策について紹介しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

以上、「【9割が挫折?】プログラミング学習をやめてしまう10個の理由と対策」でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です