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【子ども向けプログラミング】子どもでも取得できるプログラミング資格まとめ

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子どもがプログラミングを学ぶときは、モチベーションを保つことがとても大事です。

モチベーションを向上させる方法として、資格取得を目標にする方法が有効的です。

資格取得を目標とすることで、プログラミング学習のモチベーションを保つことができます。
また、資格取得のための学習を行うことで、プログラミングの基本知識を体系的に学ぶこともできます。

本記事では、子ども向けのプログラミング資格について紹介します。


子ども向けプログラミング資格

子どもでも取得できるプログラミング資格は、次の3つです。

子ども向けプログラミング資格
  • ジュニア・プログラミング検定
  • 日商プログラミング検定
  • プログラミング能力検定


試験名レベル言語試験時間受験料
(税込)
試験場所
ジュニア・
プログラミング
検定
4段階Scratch30分 〜 50分2,600円 〜
3,200円
リモートWebテスト(自宅)
/ 試験会場
日商
プログラミング
検定
4段階Scratch
or
C言語、Java、VBA、Python
30分 〜 80分3,300円 〜
6,600円
試験会場
プログラミング
能力検定
6段階ビジュアル言語
or
JS、Python、Java
40分2,100円 〜
8,700円
試験会場
子ども向けプログラミング資格


それぞれの資格について、詳しく紹介していきます。

ジュニア・プログラミング検定

ジュニア・プログラミング検定

Scratchを使用したプログラミングスキルを測定し、その能力を証明・認定する子ども向けの資格試験

運営
株式会社サーティファイ
レベル
・Entry(4級): 初級
・Bronze(3級): 中級
・Silver(2級): 中級
・Gold(1級): 上級
対象言語
Scratch
試験時間
・Entry(4級): 30分
・Bronze(3級): 40分
・Silver(2級): 40分
・Gold(1級): 50分
受験料
・Entry(4級): 2,600円(税込)
・Bronze(3級): 2,800円(税込)
・Silver(2級): 3,000円(税込)
・Gold(1級): 3,200円(税込)
受験資格
なし
試験場所
リモートWebテスト(自宅) / 試験会場
合格基準
60%以上

ジュニア・プログラミング検定とは

ジュニア・プログラミング検定とは、Scratchを使用したプログラミングスキルを測定し、その能力を証明・認定する子ども向けの資格試験です。

特徴

ジュニア・プログラミング検定には、次の4つの特徴があります。

ジュニア・プログラミング検定の特徴
  • 作品を完成させる実践的な試験内容
  • 4つのレベルから選択できる
  • プログラムを理解・修正するスキルが必要
  • 自由な発想を説明する「アレンジ問題」が出題

作品を完成させる実践的な試験内容

ジュニア・プログラミング検定では、実際にScratchを使用してゲームなど1つの作品を完成させる実践的な試験内容です。
受験者は問題文や完成例ムービーを参照しながら、制限時間内にプログラムをつくりあげます。

4つのレベルから選択できる

ジュニア・プログラミング検定は、Entry(4級)、Bronze(3級)、Silver(2級)、Gold(1級)の4つのレベルから選択が可能です。
レベルによって、出題される問題や難易度が異なります。

プログラムを理解・修正するスキルが必要

Silver(2級)やGold(1級)ではあらかじめつくられたプログラムを修正する仕様変更も出題されます。
他の人がつくったプログラムも理解し、修正するスキルも問われます。

自由な発想を説明する「アレンジ問題」が出題

指示通りに作品をつくる問題だけでなく、自由に独自の発想を加え、そのアイディアを説明する「アレンジ問題」が出題されます。
問題の指示に従ってプログラムを作成するだけでなく、自由な発想やそれを相手に説明するスキルが必要となります。

レベル

ジュニア・プログラミング検定は、Entry(4級)、Bronze(3級)、Silver(2級)、Gold(1級)の4段階に分かれています。

Entry(4級)が最もカンタンで、Gold(1級)が最も難易度が高いです。
Entry(4級)が初心者向きのため、まずはEntry(4級)から受験するのがオススメです。

対象言語

ジュニア・プログラミング検定の対象言語は、「Scratch」です。
どのレベルでも、Scratchを使った試験内容となっています。

試験時間

ジュニア・プログラミング検定は、レベルによって試験時間が異なります。

初心者向きのEntry(4級)の試験時間は30分なので、小さな子どもでも無理なく受験することができます。

レベル試験時間
Entry(4級)30分
Bronze(3級)40分
Silver(2級)40分
Gold(1級)50分
ジュニア・プログラミング検定の試験時間

受験料

ジュニア・プログラミング検定は、レベルによって受験料が異なります。

Entry(4級)の受験料が2,600円(税込)で最も安く、Gold(1級)の受験料が3,200円(税込)で最も高いです。

レベル受験料(税込)
Entry(4級)2,600円
Bronze(3級)2,800円
Silver(2級)3,000円
Gold(1級)3,200円
ジュニア・プログラミング検定の受験料

試験場所

ジュニア・プログラミング検定は、「自宅での受験」と「試験会場での受験」の2つから選ぶことができます。
自宅での受験の場合は、リモートWebテストを使った受験となります。

自宅でも受験できるのが、ジュニア・プログラミング検定のメリットの一つです。

自宅での受験にはいくつかの注意事項もあります。
詳しくは、ジュニア・プログラミング検定の公式ホームページで確認できます。

ジュニア・プログラミング検定の試験方法について確認する

学習方法

ジュニア・プログラミング検定の学習方法には、次の3つの方法があります。

ジュニア・プログラミング検定の学習方法
  • 公式テキストを使って学習する
  • 専用教材を使って学習する
  • プログラミング教室に通う

公式テキストを使って学習する

1つ目の方法は、公式テキストを使って学習する方法です。

ジュニア・プログラミング検定を主催しているサーティファイ公認の公式テキストを使って学習を進めることができます。

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専用教材を使って学習する

2つ目の方法は、専用教材を使って学習する方法です。

ジュニア・プログラミング検定を主催しているサーティファイが提供している有料の専用教材(プロチャレ)を使って、学習を進めることができます。

ジュニア・プログラミング検定の学習に特化しているため、スムーズに学習できるのが特徴です。

プロチャレについては、下記のサイトで詳細を確認できます。

プロチャレの詳細を確認する

プログラミング教室に通う

3つ目の方法は、プログラミング教室に通う方法です。

プログラミング教室の中には、ジュニア・プログラミング検定向けの内容を教えてくれる教室もあります。
ジュニア・プログラミング検定向けの内容を教えてくれる教室は、ジュニア・プログラミング検定の公式サイトから探すことができます。

ジュニア・プログラミング検定の学習ができる教室を探す


日商プログラミング検定

日商プログラミング検定

プログラミングスキルの学習を支援するための検定試験

運営
日本商工会議所
レベル
・ENTRY: 初級
・BASIC: 中級
・STANDARD: 中級
・EXPERT: 上級
対象言語
・ENTRY: Scratch
・BASIC: 言語によらない
・STANDARD: C言語、Java、VBA、Python
・EXPERT: C言語、Java、VBA、Python
試験時間
・ENTRY: 30分
・BASIC: 40分
・STANDARD: 60分 (30分 + 30分)
・EXPERT: 80分 (40分+40分)
受験料
・ENTRY: 3,300円(税込)
・BASIC: 4,400円(税込)
・STANDARD: 5,500円(税込)
・EXPERT: 6,600円(税込)
受験資格
なし
試験場所
試験会場(ネット試験)
合格基準
・ENTRY: 知識科目70点以上
・BASIC: 知識科目70点以上
・STANDARD: 知識科目70点以上、実技科目3問完答
・EXPERT: 知識科目70点以上、実技科目3問完答

日商プログラミング検定とは

日商プログラミング検定は、プログラミングスキルの学習を支援するための検定試験です。

特徴

日商プログラミング検定には、次の4つの特徴があります。

日商プログラミング検定の特徴
  • 幅広い人が対象
  • プログラミングスキルに特化した試験
  • 基本的な知識が中心
  • 上位レベルでは実技試験を実施

幅広い人が対象

学生だけではなく、社会人、年齢、業種、職種等を問わず、幅広い人を対象とした試験です。

プログラミングスキルに特化した試験

IT全般の試験ではなく、プログラミングに関するものだけに絞った試験です。

基本的な知識が中心

プログラミングに関する基本的な知識・スキルの習得を目指した試験のため、基本的な知識が中心です。

上位レベルでは実技試験を実施

上位のレベルでは、知識問題だけではなく、実際にプログラミングを行う実技試験もあります。

レベル

日商プログラミング検定は、ENTRY、BASIC、STANDARD、EXPERTの4段階に分かれています。

ENTRYが最もカンタンで、EXPERTが最も難易度が高いです。
ENTRYが初心者向きのため、まずはENTRYから受験するのがオススメです。

対象言語

日商プログラミング検定は、レベルによって対象言語が異なります。

初心者向きのENTRYでは、Scratchを使った試験内容となっています。

レベル対象言語
ENTRYScratch
BASIC言語によらない
STANDARDC言語、Java、VBA、Python
EXPERTC言語、Java、VBA、Python
日商プログラミング検定の対象言語

試験時間

日商プログラミング検定は、レベルによって試験時間が異なります。

初心者向きのENTRYの試験時間は30分なので、小さな子どもでも無理なく受験することができます。

また、STANDARD、EXPERTは知識試験と実技試験で試験時間が分かれています。

レベル試験時間
ENTRY30分
BASIC40分
STANDARD60分
(知識試験: 30分 + 実技試験: 30分)
EXPERT80分
(知識試験: 40分 + 実技試験: 40分)
日商プログラミング検定の試験時間

受験料

日商プログラミング検定は、レベルによって受験料が異なります。

ENTRYの受験料が3,300円(税込)で最も安く、EXPERTの受験料が6,600円(税込)で最も高いです。

レベル受験料(税込)
ENTRY3,300円
BASIC4,400円
STANDARD5,500円
EXPERT6,600円
日商プログラミング検定の受験料

試験場所

日商プログラミング検定は、試験会場で受験が可能です。

試験会場は、全国各地にあります。
最寄りの試験会場は、日商プログラミング検定の公式ホームページから確認できます。

日商プログラミング検定の試験会場を確認する

学習方法

日商プログラミング検定の学習方法には、次の2つの方法があります。

日商プログラミング検定の学習方法
  • 公式テキストを使って学習する
  • 学習サイトやe-ラーニングを使って学習する

公式テキストを使って学習する

1つ目の方法は、公式テキストを使って学習する方法です。

日商プログラミング検定の公式テキストを使って学習を進めることができます。
テキストはレベル別に分かれているため、受験したいレベルに合わせて選ぶことができます。

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学習サイトやe-ラーニングを使って学習する

2つ目の方法は、学習サイトやe-ラーニングを使って学習する方法です。

日商プログラミング検定の学習をサポートするサイトや、日商プログラミング検定向けのe-ラーニングがあります。
学習サイトやe-ラーニングを使うことで、よりスムーズに学習を進めることができます。

詳細は、日商プログラミング検定のホームページから確認できます。

日商プログラミング検定(ENTRY)の学習方法を確認する


プログラミング能力検定

プログラミング能力検定

プログラミングの基礎となる知識を測るための試験

運営
株式会社プログラミング総合研究所
レベル
・レベル1: 初級
・レベル2: 初級
・レベル3: 中級
・レベル4: 中級
・レベル5: 上級
・レベル6: 上級
対象言語
■ ビジュアル言語版
・ビジュアル言語

■ テキスト言語版
・JS
・Python
・Java
試験時間
40分
受験料
・レベル1: 2,100円(税込)
・レベル2: 3,200円(税込)
・レベル3: 4,300円(税込)
・レベル4: 5,400円(税込)
・レベル5: 6,500円(税込)
・レベル6: 8,700円(税込)
受験資格
なし
試験場所
試験会場
合格基準
60%以上

プログラミング能力検定とは

プログラミング能力検定は、プログラミングの基礎となる知識を測るための試験です。

順次処理、条件分岐、繰り返し、変数など、プログラミングの概念の理解度を体系的に分析・評価することで受験者のプログラミング能力を詳細に測り、それまでの学習成果を証明すると共にその後の効果的な学習に繋げることができます。

特徴

プログラミング能力検定には、次の3つの特徴があります。

プログラミング能力検定の特徴
  • 大学入試に役立つ
  • 詳細な成績表で課題が見えやすい
  • レベル・言語別で受験しやすい

大学入試に役立つ

プログラミング能力検定は、2022年から高校で必修化された「情報Ⅰ」に含まれているプログラミングの基礎知識を網羅しています。
2025年より大学入学共通テストに導入される「情報」の対策にも役立つ試験です。

詳細な成績表で課題が見えやすい

試験の結果が合格・不合格だけでなく、細かくわかります。

結果が細かくわかることで、できていないところがわかりやすく、復習もしやすいです。
また、「学習アドバイス」も付いてくるので、より効率的にプログラミングを学習することができます。

レベル・言語別で受験しやすい

プログラミング能力検定は、レベル別かつ言語別に試験が分かれています。

レベルは6段階に分かれているので、自分のレベルにあわせて試験を受けることができます。

また、言語は「ビジュアル言語」「テキスト言語」から選択可能で、普段の学習に近い言語を選ぶことで実力をより正確に測ることができます。

レベル

プログラミング能力検定は、レベル1からレベル6の6段階に分かれています。

レベル1が最もカンタンで、レベル6に近づくほど難易度が高くなっていきます。
レベル1、レベル2が初心者向きのため、まずはレベル1、レベル2から受験するのがオススメです。

対象言語

プログラミング能力検定は、「ビジュアル言語」と「テキスト言語」の2つから言語を選択することができます。
テキスト言語は、さらに「JS」、「Python」、「Java」の3つから選ぶことができます。

ScratchやScratchJrでプログラミングを学習している場合は、「ビジュアル言語」を選ぶのがオススメです。

試験時間

プログラミング能力検定の試験時間は、40分です。

どのレベル、言語を選んでも試験時間は変わらず40分です。

受験料

プログラミング能力検定の受験料は、レベルによって異なります。

レベル1の受験料が2,100円(税込)で最も安く、レベル6の受験料が8,700円(税込)で最も高いです。

レベル受験料(税込)
レベル12,100円
レベル23,200円
レベル34,300円
レベル45,400円
レベル56,500円
レベル68,700円
プログラミング能力検定の受験料

試験場所

プログラミング能力検定は、試験会場で受験が可能です。

試験会場は、全国に2,000箇所以上あります。
最寄りの試験会場は、プログラミング能力検定の公式ホームページから確認できます。

プログラミング能力検定の試験会場を確認する

学習方法

プログラミング能力検定の学習方法には、次の2つの方法があります。

プログラミング能力検定の学習方法
  • 過去問題集を使って学習する
  • 対策講座を使って学習する

過去問題集を使って学習する

1つ目の方法は、過去問題集を使って学習する方法です。

プログラミング能力検定協会が発刊している過去問題集を使って学習を進めることができます。
過去問題集はレベル・言語別に分かれているため、受験したいレベル・言語に合わせて選ぶことができます。

対策講座を使って学習する

2つ目の方法は、対策講座を使って学習する方法です。

プログラミング能力検定では、検定対策のための教材としてプロ検対策講座が認定会場限定で提供されています。

詳細は、プログラミング能力検定のホームページから確認できます。

プログラミング能力検定の対策講座について確認する



まとめ

本記事では、子ども向けのプログラミング資格について紹介しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

以上、「【子ども向けプログラミング】子どもでも取得できるプログラミング資格まとめ」でした。

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