プログラミングを学習する方法の一つに、プログラミング教室に通う方法があります。
プログラミング教室では、基本的な知識から教えてくれるため、一からプログラミングを学習できます。
ただし、プログラミング教室は数が多く、どのプログラミング教室がよいか迷ってしまうことがあります。
本記事では、子ども向けプログラミング教室の選び方を紹介します。
通いはじめた後に、「プログラミング教室選びに失敗した」と公開しないように、チェックすべきポイントを5つ紹介します。
すぐに、プログラミング教室を選ぶときのポイントを確認したい人は下記のボタンをクリックしてください。
▼ すぐに、プログラミング教室を選ぶときのポイントを確認する ▼
私たちの生活において、コンピューターはなくてはならないものです。
コンピューターを上手に使うためには、コンピューターの仕組みを知ることが大切です。
プログラミングを学ぶことで、「コンピューターは人の命令によって動いていること」や「どのように命令すればうまく動いてくれるか」などを知ることができます。
ロボットやAIが増えてきている中で、今後ますますプログラミング学習で得られる知識は重要となってきます。
2020年度から小学校でもプログラミング教育が導入されています。
文部科学省が掲載している小学校プログラミング教育の手引(第三版)にも、プログラミング学習の重要性について書かれています。
コンピュータを理解し上手に活用していく力を身に付けることは、あらゆる活動においてコンピュータ等を活用することが求められるこれからの社会を生きていく子供たちにとって、将来どのような職業に就くとしても、極めて重要なこととなっています。
引用元: 小学校プログラミング教育の手引 | 小学校プログラミング教育の手引(第三版)
子ども向けのプログラミング教室は、小学生〜高校生くらいまでを対象にしたプログラミング教室です。
先生がプログラミングを教えてくれたり、専用の教材を使ってプログラミングを学習したりします。
幼い頃からプログラミングを学習できるのが特徴です。
【はじめてプログラミング学習する人向け】子ども向けプログラミング教室の比較
子ども向けプログラミング教室を選ぶときの5つのポイントを紹介します。
費用
1つ目のポイントは、「費用」です。
費用の内訳
費用の内訳は、受講料(月謝)や教材費などです。
教室によっては、入会料や年会費がかかるところもあります。
【はじめてプログラミング学習する人向け】子ども向けプログラミング教室の比較
子ども向けプログラミング教室の受講料の相場
子ども向けプログラミングの受講料の相場は、10,000円〜30,000円です。
他の習い事に比べると、受講料は少し高めになっています。
【徹底比較】子ども向けプログラミング教室って高い?人気の習い事との費用を比較
受講料の違い
プログラミング教室によって受講料は異なります。
受講料を決める大きな要因は、「1ヶ月の受講回数」と「1回あたりの講義時間」です。
1ヶ月の受講回数が2回の教室よりも、4回の教室の方が受講料は高くなる傾向があります。
また、講義時間についても、講義時間が長い方が受講料は高くなる場合が多いです。
- 受講料(月謝)以外の教材費、入会料なども確認する
- 1ヶ月の受講回数や1回あたりの講義時間を確認する
学習内容
2つ目のポイントは、「学習内容」です。
プログラミングの種類
子ども向けプログラミング教室で学ぶことができる内容は、次の4つが多いです。
教室やコースによって学習できるプログラミングの種類が異なります。
- ゲームプログラミング
プログラミングで、ゲームを作る - ロボットプログラミング
プログラミングで、ロボットを動かす - Webページ作成
プログラミングで、ホームページなどのWebページを作る - その他
3Dプリンターなどを使う
体験授業
学習内容や教室の雰囲気を知るために、体験授業に参加するのがオススメです。
無料の体験授業を実施している教室も多いです。
また、体験授業の申し込みも、ホームページでカンタンにできる教室がほとんどです。
気になっている教室があれば、まずは体験授業に参加してみましょう。
- 教室やコースのプログラミングの種類を確認する
- まずは体験授業を受けてみる
対象年齢
3つ目のポイントは、「対象年齢」です。
小学校3年生〜中学生3年生といったように、対象年齢が決まっています。
また、教室やコースによって、対象年齢が異なります。
小学校3年生〜となっている場合は、小学校2年生以下は受講できなかったり、受講できたとしても内容が難しかったりします。
子どもが小さいうちからプログラミング学習をしたいという場合には、対象年齢もチェックする必要があります。
- 教室やコースの対象年齢を確認する
受講場所
4つ目のポイントは、「受講場所」です。
プログラミング教室によって、教室の所在地が異なります。
東京や大阪などは教室の数が多いですが、他の都道府県の場合、近くに教室がない場合もあります。
家から教室が遠いと、通学に時間がかかり、学習を続けるのが難しくなることもあります。
あらかじめ、教室の所在地がどこかを確認しておくことがオススメです。
もし、近くにプログラミング教室がない場合には、オンラインで受講するという方法もあります。
教室によっては、オフライン受講(教室受講)とオンライン受講(自宅受講)のどちらも選ぶことができる教室もあります。
また、オンライン受講には教室受講に比べて受講料が安くなる場合があるなどのメリットもあります。
【月謝比較】オンライン・オフラインどちらも選べるプログラミング教室まとめ
【子ども向けプログラミング教室】教室受講とオンライン受講の違い、メリット・デメリットについて解説
- 近くに教室があるか確認する
- オンライン受講も選択できる
パソコンのレンタル
5つ目のポイントは、「パソコンのレンタル」です。
プログラミング学習には、パソコンが必要です。
しかし、パソコンは高価なものが多く、購入が難しい場合もあります。
プログラミング教室の中には、パソコンのレンタルができるプログラミング教室があります。
パソコンのレンタルができる教室の場合は、パソコンを購入しなくてもプログラミングを学習することができます。
パソコンのレンタル料は、受講料に含まれている場合と、受講料とは別で必要な場合(有料)の場合があります。
教室ごとに、パソコンのレンタル料も異なるので、事前に確認しておくことがオススメです。
【パソコン購入不要】パソコンのレンタルができる子ども向けプログラミング教室
- パソコンのレンタルができるか確認する
- パソコンのレンタル料が受講料に含まれているか確認する
いろんな内容を学びたい人におすすめのプログラミング教室
いろんな内容を学びたい人には、「LITALICOワンダー」がおすすめです。
LITALICOワンダーでは、ゲーム作成・アプリ作成からホームページ作成、ロボットプログラミングと学習できる内容が多いです。
コースによって学べる内容は異なりますが、選択肢が多いため、いろんな内容を学びたい人にはおすすめのプログラミング教室です。
- ゲーム&アプリ プログラミングコース (教室受講 / オンライン)
パソコン・スマートフォンで遊べるゲームやiPhoneアプリの制作を通して、プログラミングの基礎となる考え方が身につくコースです。 - ゲーム&アプリ エキスパートコース (教室受講 / オンライン)
Unity を使ったスマートフォン向け3Dゲーム・VRゲームの製作や、HTML/CSS/JavaScriptを使ったWeb制作をします。 - ロボットクリエイトコース (教室受講 / オンライン)
ブロックを組み立てて、ロボット製作を行います。 - ロボットテクニカルコース (教室受講 / オンライン)
様々なミッションをクリアするために、モーターやセンサーの仕組みを理解しながら、プログラミングによるロボット制御について理解を深めていきます。 - デジタルファブリケーションコース (教室受講のみ)
3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機器を使い、ものづくりを行うコースです。 - 3DCGコース (オンライン受講のみ)
Blenderを使って、プロ顔負けのCGキャラクター・映像作品をつくれるようになることを目指します。
LITALICOワンダー(オンライン)の無料体験は、LITALICOワンダーのホームページからカンタンに申し込むことができます。
↓ クリックして、公式ホームページを開く ↓
/ ホームページからカンタン申し込み \
自分のペースで学習したい人におすすめのプログラミング教室
自分のペースで学習したい人には、「デジタネ」がおすすめです。
デジタネは、動画教材を使ってプログラミング学習を進めていきます。
個人学習に近く、先生にプログラミングを教えてもらう形式の教室は異なりますが、分からないところはチャットで質問ができたりします。
好きなときに、好きな場所で学習ができるため、自分のペースで学習したい人におすすめです。
デジタネ(オンライン)は、デジタルのホームページからユーザ登録することで14日間無料で利用できます。
14日以内に解約した場合は、利用料はかかりません。
デジタネ(オンライン)のユーザ登録をするには、まずはデジタネのホームページを開きます。
↓ クリックして、公式ホームページを開く ↓
/ 公式ホームページからカンタン登録 \
本記事では、子ども向けプログラミング教室の選び方を紹介しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、「【失敗しない選び方】子ども向けプログラミング教室を選ぶときの5つのポイント」でした。