プログラミング学習をはじめたいけれど、パソコンが高価で買えないという人にオススメなのがAmazon整備済み品です。
Amazon整備済み品の中でも特にオススメなのが、パナソニックのレッツノートです。
レッツノートは、頑丈かつ軽量で使いやすいという特徴があります。
現状、Amazonの整備済み品のレッツノートとして多いのが、CF-SZ6とCF-SV7の2機種です。
本記事では、CF-SZ6とCF-SV7の違いを紹介します。
すぐに、CF-SZ6とCF-SV7の違いしたい人は下記のボタンをクリックしてください。
Amazon整備済み品とは
プログラミング学習をはじめたいけれど、パソコンが高価で買えないという人にオススメなのが「Amazon整備済み品」です。
Amazon整備済み品は、Amazonで購入が可能な中古品です。
正常に機能し新品同様に見えるように、Amazon認定出品者により整備されています。
中古品ですが、見た目もキレイに整備されていて、問題なく使うことができます。
Amazon整備済み品の特徴
Amazon整備済み品には、次の3つの特徴があります。
- 品質基準をクリアしている
- 3段階の品質レベルに分かれている
- 180日の保証がある
Amazon整備済み品については、下記の記事で詳しく紹介しています。
Amazon整備済み品の中でオススメのパソコンは、パナソニックの「レッツノート(Let’s Note)」です。
レッツノートとは
レッツノート(Let’s Note)は、パナソニックが開発・販売しているノートパソコンです。
レッツノートの特徴
レッツノートには、次の4つの特徴があります。
- 軽くて、持ち運びしやすい
- 頑丈で、壊れにくい
- バッテリーが長持ちで、長時間使える
- 国内メーカーのパナソニックが製造・販売している
軽くて、持ち運びしやすい
レッツノートはとても軽く、1kg以下のモデルも多いです。
小型でカバンにも入りやすいので、持ち運びもしやすいです。
長時間持ち歩いても疲れにくいのが特徴の一つです。
頑丈で、壊れにくい
レッツノートは耐久性が高く、テーブルから落としても壊れにくい設計です。
また、荷物の中で圧力がかかっても大丈夫なように作られています。
外出先で使う人でも安心して使える丈夫なパソコンです。
バッテリーが長持ちで、長時間使える
レッツノートはバッテリーが長持ちするのも特徴の一つです。
モデルによっては20時間近く使えるので、外出中や長い会議の間でも充電を気にせずに作業を続けられます。
国内メーカーのパナソニックが製造・販売している
レッツノートは日本のメーカーであるパナソニックが製造・販売しているので、国内でのサポートも充実しています。
パソコンを使い慣れていない人でも、安心して使えます。
レッツノートの種類
レッツノートのシリーズ
レッツノートには、たくさんのモデルがあります。
レッツノートは、いくつかのシリーズに分かれています。
シリーズは、主に画面のサイズとディスプレイの種類によって分かれています。
発売中のシリーズ
2024年8月現在、個人向けに発売されているレッツノートのシリーズは、FVシリーズ、SRシリーズ、QRシリーズの3つです。
FVシリーズは、14.0型のQHD液晶のノートパソコンです。
SRシリーズとQRシリーズは、どちらも12.4型 FHD+液晶のノートパソコンです。
SRシリーズとQRシリーズは、同じ画面サイズとディスプレイですが、主な違いはタッチパネル対応しているかどうかです。
QRシリーズは、タッチパネル対応ありで、タブレットとしても使えるノートパソコンです。
QHDとFHDは、ディスプレイの解像度のことです。
SRシリーズとQRシリーズのFHD+は1920×1280、FVシリーズのQHDは2160×1440です。
QHDの方が解像度が高く、小さな文字までくっきり滑らかに表示できます。
直近のシリーズ
直近発売されたレッツノートのシリーズを表にまとめました。
現在、発売中のシリーズはFVシリーズ、SRシリーズ、QRシリーズの3つで、それ以外はすでに生産終了しています。
シリーズ | 特徴 | 発売開始年月 | 生産終了年月 |
---|---|---|---|
QRシリーズ | 12.4型 FHD+液晶 | 2023年6月 | ー |
SRシリーズ | 12.4型 FHD+液晶 | 2022年11月 | ー |
FVシリーズ | 14.0型 QHD液晶 | 2021年6月 | ー |
QVシリーズ | 12.0型 WQXGA+液晶 | 2019年10月 | 2023年8月 |
LVシリーズ | 14.0型 Full HD液晶 | 2018年6月 | 2022年1月 |
SVシリーズ | 12.1型 WUXGA液晶 | 2018年2月 | 2023年8月 |
XZシリーズ | 12.0型 QHD液晶 | 2017年2月 | 2020年1月 |
SZシリーズ | 12.1型 WUXGA液晶 | 2015年11月 | 2018年9月 |
RZシリーズ | 10.1型 WUXGA液晶 | 2014年10月 | 2022年1月 |
MXシリーズ | 12.5型 Full HD液晶 | 2014年1月 | 2017年2月 |
Amazon整備済み品として多いのはCF-SZ6とCF-SV7
2024年8月現在、Amazon整備済み品として多いのは、CF-SZ6とCF-SV7です。
Amazon整備済み品の検索で、レッツノートを検索すると、オススメ上位はCF-SZ6とCF-SV7です。
CF-SZ6とCF-SV7とは
CF-SZ6はSZシリーズの機種の一つで、CF-SV7はSVシリーズの機種の一つです。
シリーズ | 特徴 | 発売開始年月 | 生産終了年月 |
---|---|---|---|
SVシリーズ | 12.1型WUXGA液晶 | 2018年2月 | 2023年8月 |
SZシリーズ | 12.1型WUXGA液晶 | 2015年11月 | 2018年9月 |
同じSZシリーズ、SVシリーズでもさらに細かく機種が分かれています。
CF-SZ6は、2016年10月に販売開始した機種です。
シリーズ | 機種 | 発売開始年月 | 生産終了年月 |
---|---|---|---|
SZシリーズ | CF-SZ6 | 2016年10月 | 2018年9月 |
SZシリーズ | CF-SZ5 | 2015年11月 | 2017年1月 |
CF-SV7、2018年2月に販売開始した機種です。
シリーズ | 機種 | 発売開始年月 | 生産終了年月 |
---|---|---|---|
SVシリーズ | CF-SV2 | 2022年1月 | 2023年8月 |
SVシリーズ | CF-SV1 | 2021年1月 | 2022年4月 |
SVシリーズ | CF-SV9 | 2020年1月 | 2021年2月 |
SVシリーズ | CF-SV8 | 2019年1月 | 2020年5月 |
SVシリーズ | CF-SV7 | 2018年2月 | 2019年6月 |
CF-SV7はCF-SZ6の後継にあたる機種で、CF-SZ6よりもCF-SV7の方が新しい機種となっています。
CF-SZ6とCF-SV7の比較は、下の表のとおりです。
製品名 | CF-SZ6 | CF-SV7 |
---|---|---|
シリーズ | SZシリーズ | SVシリーズ |
発売年月 | 2016年10月 〜 | 2018年2月 〜 |
モデル | 12.1型 WUXGA液晶 | 12.1型 WUXGA液晶 |
画面サイズ | 12.1インチ | 12.1インチ |
画面解像度 | 1920×1200 | 1920×1200 |
メモリ | 8GB | 8GB |
ストレージ | SSD:128GB 〜 | SSD:128GB 〜 |
CPU | Intel Core i5-7200U / Intel Core i7-7500U | Intel Core i5-8250U / Intel Core i7-8550U |
HDMI | ◯ | ◯ |
VGA | ◯ | ◯ |
USB Type-A | ◯ | ◯ |
USB Type-C | × | ◯ |
モデルや画面サイズ、メモリなどCF-SZ6とCF-SV7には共通点が多いです。
ただし、いくつか違いもあります。
CF-SZ6とCF-SV7の主な違いは、次の4つです。
- シリーズ
- 発売年月
- CPU
- USB Type-C対応
違い1: シリーズ
1つ目の違いは、「シリーズ」です。
CF-SZ6はSZシリーズ、CF-SV7はSVシリーズです。
SVシリーズはSZシリーズの後継にあたるシリーズで、SVシリーズの方が新しいです。
CF-SZ6 | CF-SV7 |
---|---|
SZシリーズ | SVシリーズ |
違い2: 発売年月
2つ目の違いは、「発売年月」です。
CF-SZ6の販売開始年月は2016年10月で、CF-SV7の販売開始年月は2018年2月です。
2024年8月現在は、どちらも生産終了しています。
CF-SZ6 | CF-SV7 |
---|---|
2016年10月 〜 | 2018年2月 〜 |
違い3: CPU
3つ目の違いは、「CPU」です。
CPUはパソコンの頭脳にあたる部品で、計算や命令を処理する重要な部分です。
一般的にCPUの性能が高いほど、動作が速く高性能です。
CF-SZ6のCPUは、Intel Core i5-7200U、もしくはIntel Core i7-7500Uです。
CF-SV7のCPUは、Intel Core i5-8250U、もしくはIntel Core i7-8550Uです。
(どちらのCPUかは、品番によって異なります。)
CF-SZ6のCPUはIntelの第7世代のCPUで、CF-SV7のCPUは第8世代のCPUです。
第8世代は第7世代よりも新しく、基本的に性能や効率が向上しています。
CF-SZ6 | CF-SV7 |
---|---|
Intel Core i5-7200U / Intel Core i7-7500U | Intel Core i5-8250U / Intel Core i7-8550U |
違い4: USB Type-C対応
4つ目の違いは、「USB Type-C対応」です。
CF-SZ6は、USB Type-Cに対応していないため、USB Type-Cの接続はできません。
CF-SV7は、USB Type-Cに対応しており、USB Type-Cの接続が可能です。
CF-SZ6 | CF-SV7 |
---|---|
× | ◯ |
CF-SV7は高性能だが高価
CF-SZ6とCF-SV7には、発売年月、CPU、USB Type-C対応など、いくつかの違いがあります。
CF-SZ6よりもCF-SV7の方が高性能です。
ただし、CF-SV7の方が価格が高い場合が多いです。
CF-SZ6とCF-SV7の価格(Amazon整備済み品)
Amazon整備済み品で、CF-SZ6とCF-SV7を検索した場合の価格は下記の通りです。
CF-SZ6 | CF-SV7 |
---|---|
16,000円(税込) 〜 ※ 2024/8/31時点の価格 | 24,510円(税込) 〜 ※ 2024/8/31時点の価格 |
Amazon整備済み品のCF-SZ6で最も安いものは16,000円(税込)なのに対して、CF-SV7で最も安いものは24,510円(税込) でした。(2024/8/31時点の価格)
CF-SV7の方が1万円近く高い価格となっています。
CF-SZ6がオススメ!
CF-SZ6とCF-SV7のどちらが良いか迷った場合、オススメは「CF-SZ6」です。
CF-SZ6をオススメする理由は、次の2つです。
- 使い勝手に大きな差はない
- CF-SV7よりも価格が安い
使い勝手に大きな差はない
CF-SZ6とCF-SV7には、発売年月、CPU、USB Type-C対応など、いくつかの違いがあります。
ただし、そこまで大きな差はありません。
画面サイズやメモリサイズなどには差がないため、使い勝手はそこまで変わらないです。
特に、プログラミング学習で使う場合は、どちらも問題なく使えます。
CF-SV7よりも価格が安い
CF-SV7よりもCF-SZ6の方が価格が安い場合が多いです。
CF-SV7の方が高性能ではありますが、使い勝手はそこまで変わらないため、より価格の安いCF-SZ6の方がオススメです。
CF-SV7がオススメの人
個人的にオススメはCF-SZ6ですが、次のような人の場合はCF-SV7のが良いかと思います。
- USB-TypeCが使いたい人
USB-TypeCが使いたい人
CF-SZ6は、USB-TypeCに対応していません。
このため、USB-TypeCが使いたい場合は、CF-SZ6よりもCF-SV7の方がオススメです。
本記事では、本記事では、CF-SZ6とCF-SV7の違いを紹介しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、「【オススメ中古パソコン】パナソニックのレッツノートCF-SZ6とCF-SV7の比較」でした。