プログラミング学習はとても有益ですが、つまづきやすいのがデメリットです。
うまくいかない場合は、途中であきらめてしまうこともあります。
子どもがプログラミングを学ぶときは、モチベーションを保つことがとても大事です。
本記事では、子どもがプログラミングを学習する際に、モチベーションを保つ方法を10個紹介します。
また、モチベーションが下がったときの効果的な対処法についても解説します。
保護者や先生、プログラミングに興味がある人にも役立つ内容なので、ぜひ参考にしてください。
プログラミング学習は挫折しやすい
プログラミング学習はとても有益ですが、挫折する人が多いのも事実です。
プログラミングは難しいことが多く、最初はうまくいかないこともたくさんあります。
うまくいかない場合は、プログラミング学習が嫌になり、途中であきらめてしまうことがよくあります。
モチベーションを保つことで学習を継続できる
モチベーションを保つことができれば、プログラミング学習がうまくいかない場合でも学習を続けることができます。
学習を続けることができれば、できなかったことができるようになり、プログラミングのおもしろさに気づくことができます。
プログラミング学習のモチベーションを保つ方法を10個紹介します。
- 目標を設定する
- 進捗を見える化する
- 学習時間を固定する
- 学習スペースを確保する
- 自分用のデバイスを準備する
- たのしい教材を使用する
- 小さな成功体験を積み重ねる
- ご褒美を設定する
- 友達と一緒に学習する
- 親子で一緒に学習する
目標を設定する
1つ目は、「目標を設定する」方法です。
子どもにとって、目標を持つことはとても大切です。
目標があることで、達成に向けてモチベーションを保ちながら学習を続けることができます。
プログラミング学習の場合は、ゲームを完成させることなどが目標として設定しやすいです。
また、資格取得を目標にするのも、モチベーションを保つのにオススメの方法です。
【子ども向けプログラミング】子どもでも取得できるプログラミング資格まとめ
進捗を見える化する
2つ目は、「進捗を見える化する」方法です。
プログラミング学習がどれだけ進んでいるかを見えるようにすると、子どもが自分の成長を実感できます。
また、やったことを振り返ることで、どれくらい学習を続けてきたかもわかるため、自信にもつながります。
進捗の見える化が難しい場合には、書籍に沿って学習を進めると、どのくらい進んでいるかがわかりやすいのでオススメです。
学習時間を固定する
3つ目は、「学習時間を固定する」方法です。
学習時間がバラバラの場合は、学習しない日があったり、気分によってサボってしまったりなど、うまく学習が続けられないことがあります。
学習時間を固定して、同じ時間に学習するようにすると、習慣として定着しやすくなります。
習慣化することで、学習することが当たり前になり、続けやすくなります。
学習スペースを確保する
4つ目は、「学習スペースを確保する」方法です。
集中できる場所を決めて学習することは、とても大切です。
静かでリラックスできる場所を作ってあげると、子どもは学習に集中しやすくなり、モチベーションも保ちやすくなります。
自分用のデバイスを準備する
5つ目は、「自分用のデバイスを準備する」方法です。
プログラミングを学ぶためは、パソコンやタブレットが必要です。
パソコンやタブレットは、親のものを使ったりレンタルしたりすることも可能ですが、自分専用のものがあるとモチベーションを保ちやすいです。
たのしい教材を使用する
6つ目は、「たのしい教材を使用する」方法です。
子どもがたのしめる教材を使うことも、モチベーションを保つ方法の一つです。
ゲームのように遊びながら学べる教材や、見た目がカラフルでたのしい教材は、学習意欲を高めてくれます。
小さな成功体験を積み重ねる
7つ目は、「小さな成功体験を積み重ねる」方法です。
小さな成功体験を積み重ねることで、子どもは「できた！」達成感を感じることができ、モチベーション高く学習を行うことができます。
いきなり難しいプログラミングに挑戦するのではなく、まずはカンタンなプログラミングからはじめてみるのがオススメです。
【子ども向けプログラミング入門】プログラミングのはじめ方ガイド
ご褒美を設定する
8つ目は、「ご褒美を設定する」方法です。
学習が進んだら、ご褒美をあげるのもモチベーションを保つ方法の一つです。
例えば、目標を達成したらすきなお菓子やおもちゃをプレゼントすることで、モチベーションを保って学習を行うことができます。
友達と一緒に学習する
9つ目は、「友達と一緒に学習する」方法です。
友達と一緒にプログラミングを学ぶと、お互いに競い合ったり助け合ったりできるので、たのしく学習を続けることができます。
プログラミング教室を活用することで、同じようにプログラミング学習している友達と一緒に学習を行うことができます。
【はじめてプログラミング学習する人向け】子ども向けプログラミング教室の比較
親子で一緒に学習する
10個目は、「親子で一緒に学習する」方法です。
親子で一緒にプログラミングを学ぶことで、うまくいったことや、わからないところを共有することができます。
親子でいろんな情報を共有しながら学習を進めることで、モチベーションを保って学習を続けることができます。
また、親子でのプログラミング学習は、親子のコミュニケーションの手段として使うこともできます。
プログラミング学習を進めていると、モチベーションが下がってしまうこともあります。
プログラミング学習で、モチベーションが下がってしまったときの対処法を紹介します。
- 休憩する
- 目標を変えてみる
- 教材を変えてみる
- 環境を変えてみる
休憩する
1つ目の対処法は、「休憩する」です。
疲れたときやうまくいかないときは、一度学習を休んでリフレッシュすることが大切です。
少し時間を置いてから再開すると、新しい気持ちで学習に取り組むことができます。
目標を変えてみる
2つ目の対処法は、「目標を変えてみる」です。
目標の達成が難しい場合は、目標を見直すのも良い方法です。
カンタンな目標に切り替えて、小さな目標に向かって頑張ることで、モチベーションを取り戻しやすくなります。
大きな目標も大切ですが、小さな目標をいくつも設定するのもオススメの方法です。
教材を変えてみる
3つ目の対処法は、「教材を変えてみる」です。
モチベーションが下がってしまった場合は、教材が合っていない可能性もあります。
また、同じ教材ばかりで学習していると、飽きてしまうこともあります。
新しい教材に変えることで、新鮮な気持ちで学習でき、モチベーションも取り戻しやすいです。
環境を変えてみる
4つ目の対処法は、「環境を変えてみる」です。
いつもと違う場所で学習することで、気分をリフレッシュして学習を行うことができます。
新しい環境で学ぶことで、集中力が戻ることもあります。
家庭学習が中心の人は、プログラミング教室に通ってみるのも方法の一つです。
体験授業を開催しているプログラミング教室も多いため、一度体験して教室の雰囲気を味わってみるのもオススメです。
【画像あり】子ども向けプログラミング教室の体験授業の申し込み方法の紹介
子どもがプログラミングを学ぶときには、モチベーションを保つための工夫が必要です。
目標を設定したり、パソコンや教材を準備したり、たのしみながら学べる環境を整えてあげることが大切です。
また、モチベーションが下がったときには、適切な対処法を取り入れることで、再びモチベーションを取り戻すことができます。
親や先生が一緒にサポートしながら、子どもがたのしくプログラミングを学び続けられるようにできると、きっとプログラミング学習もうまく進められると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、「【子ども向けプログラミング学習】やる気アップ！モチベーションを保つ方法10選」でした。
