家でアプリを使って教えるのと、プログラミング教室に通うの、どっちがいいんですか?
それぞれメリット・デメリットがあります。
わかりやすく比較しますね。
この記事では、家庭学習とプログラミング教室の違いをフラットに比較し、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
読み終わる頃には「うちの場合はこっちだな」と判断できるようになっているはずです。

そもそも、子どものプログラミング学習ってなぜ必要なんですか?
これからの時代に必要な力が身につくからです。
くわしく説明しますね。
プログラミング学習の重要性
AIやロボットがますます身近になる中、プログラミングの知識は将来どの職業に就くとしても重要な力になります。
2020年度からは小学校でもプログラミング教育が導入されました。
文部科学省が掲載している小学校プログラミング教育の手引にも、その重要性が記されています。
コンピュータを理解し上手に活用していく力を身に付けることは、あらゆる活動においてコンピュータ等を活用することが求められるこれからの社会を生きていく子供たちにとって、将来どのような職業に就くとしても、極めて重要なこととなっています。
引用元: 小学校プログラミング教育の手引 | 小学校プログラミング教育の手引(第三版)
プログラミング学習をはじめるのに最適な年齢
プログラミング学習をはじめるのに最適な年齢は、一般的に6歳ごろとされています。
柔軟な思考力が発達しはじめるタイミングで、プログラミングの基礎を学ぶのに適しています。
くわしくは下記の記事で紹介しています。
【何歳からはじめる?】子どもがプログラミング学習をはじめるのに最適な年齢
プログラミング学習は早いうちからはじめるのがおすすめです。
6歳ごろからはじめられるんですね、うちの子にもちょうどいい年齢です。

家庭学習と教室、具体的にどう違うんですか?
費用やサポート体制など、大きな違いがあります。
比較表でわかりやすくまとめましたよ。
まずは、家庭学習とプログラミング教室の違いを表で見てみましょう。
| 家庭学習 | プログラミング教室 | |
|---|---|---|
| 費用 | 無料〜月額数千円 | 月額1万円前後 |
| サポート | 親が対応する必要あり | プロの講師がサポート |
| カリキュラム | 自分で教材を選ぶ必要あり | 体系的なカリキュラムあり |
| モチベーション | 本人と親の努力が必要 | 仲間や発表会が刺激になる |
| 向いている家庭 | まず気軽に試したい方 | 確実に成功体験を得たい方 |
どちらにもメリット・デメリットがあり、「絶対にこっちが正解」というものはありません。
大切なのは、お子さんのタイプやご家庭の状況に合った方法を選ぶことです。
では、それぞれのメリット・デメリットをくわしく見ていきましょう。
このように、費用とサポートのバランスが大きな違いです。
なるほど、それぞれ良いところと注意点があるんですね。

家庭学習って実際どうなんですか?
うちでもできるか気になっています。
メリットもありますが、注意点もあります。
くわしく見ていきましょう。
家庭学習の3つのメリット
- 費用をおさえてはじめられる
- お子さんのペースで学べる
- 親子のコミュニケーションになる
1.費用をおさえてはじめられる
1つ目のメリットは、「費用をおさえてはじめられる」ことです。
家庭学習で使える教材には、無料のYouTube動画からオンライン教材まで、さまざまな種類があります。
無料〜月額数千円ではじめられるので、プログラミング教室と比べて費用をおさえられるのが大きな魅力です。
おすすめの教材については、記事の後半「家庭学習におすすめの教材」のセクションでくわしく紹介しています。
2.お子さんのペースで学べる
2つ目のメリットは、「お子さんのペースで学べる」ことです。
教室のように「毎週○曜日」と決まっていないので、お子さんの気分や体調に合わせて柔軟に進められます。
学校の勉強やほかの習い事とも両立がしやすく、興味のある分野をとことん深掘りできるのも家庭学習ならではの強みです。
たとえば、お子さんがゲーム作りに夢中になったら、その日は3時間じっくり取り組んでもいいのです。
教室のように「はい、今日はここまで」と区切られないのは、没頭しやすいお子さんにとって大きなメリットです。
3.親子のコミュニケーションになる
3つ目のメリットは、「親子のコミュニケーションになる」ことです。
お子さんと一緒に「あ、動いた!」「次はこうしてみよう!」と試行錯誤する時間は、かけがえのない親子の共同作業になります。
プログラミングを通じて、親子で同じ目線に立てる貴重な体験です。
プログラミングは親御さんにとっても未知の分野であることが多いので、「教える・教わる」の上下関係ではなく、一緒に学ぶパートナーになれます。
お子さんが作った作品を見せてくれたとき、「すごいね!」と一緒に喜べるのは家庭学習ならではです。
家庭学習の3つのデメリット
- つまずいた時に親がサポートしきれない
- モチベーションの維持がむずかしい
- 体系的に学びにくい
1.つまずいた時に親がサポートしきれない
1つ目のデメリットは、「つまずいた時に親がサポートしきれない」ことです。
家庭学習で最も大きな壁は、プログラミングを動かすための準備やトラブル対応です。
ITにくわしくない保護者にとって、パソコンの設定やソフトのインストールだけでもかなりのハードルになります。
「仕事でパソコンを使っているから、うちでも教えられるのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、パソコンを使えることと、プログラミングを教えることは全く別のスキルです。
WordやExcelは「完成された道具を使いこなす作業」ですが、プログラミングは「何もないところから仕組みを考える作業」です。
さらに、親子で取り組むと「なんでできないの?」とつい口うるさくなってしまい、お子さんのやる気を削いでしまうリスクもあります。
また、最近の学習用アプリはブロックを組み合わせるだけなので「エラーが出ない」と思われがちですが、実はそうではありません。
操作ミスのエラーは出なくても、「ブロックは正しくつながっているのに思い通りに動かない」という「論理のエラー」は必ず起こります。
この論理のエラーはアプリが教えてくれないので、お子さん一人では原因がわからず手が止まってしまいます。
親御さんも教えられないとなると、「もういいや!」と投げ出してしまうケースが本当に多いのです。
ぼく自身も10歳のときに独学でつまずいた経験があるので、この大変さは身をもって知っています。
最初の一歩でつまずくと、プログラミングのたのしさを知る前に「よくわからない」「難しい」という印象だけが残ってしまいます。
え、エンジニアのヒデトさんでも挫折したことあるんですか?
ありますよ。
だからこそ、最初の一歩でつまずかない環境がどれだけ大切か、身をもって知っています。
2.モチベーションの維持がむずかしい
2つ目のデメリットは、「モチベーションの維持がむずかしい」ことです。
家庭学習には「毎週この時間に授業がある」という強制力がありません。
お子さんが一人で学ぶ場合、わからないことが続くと「もういいや」となりやすいのが正直なところです。
教室であれば、同じ目標を持つ仲間がいたり、先生に褒めてもらえたりと、モチベーションを保つ仕組みがあります。
家庭学習では、こうした外部からの刺激がないので、お子さんのやる気を維持するのは保護者の役割になります。
3.体系的に学びにくい
3つ目のデメリットは、「体系的に学びにくい」ことです。
YouTubeや書籍はたくさんありますが、「次に何をすればいいかわからない」という問題が起きがちです。
教材選びや学習の順番を考えるのも保護者の役割になるため、負担が大きくなります。
さらに、IT の世界は変化が激しいという特徴もあります。
1〜2年前に出版された書籍だと、実際のソフトの画面がアップデートで変わってしまっている……ということも珍しくありません。
家庭学習はコストが安い反面、つまずいた時のサポートが課題です。
親がサポートしきれないのは確かに不安ですね。

プログラミング教室のメリットって何ですか?
月謝を払う価値があるのか知りたいです。
プロのサポートと体系的なカリキュラムが大きな強みです。
デメリットもあわせて紹介しますね。
プログラミング教室の3つのメリット
- プロの講師にサポートしてもらえる
- 体系的なカリキュラムで学べる
- 仲間がいるからモチベーションが続く
1.プロの講師にサポートしてもらえる
1つ目のメリットは、「プロの講師にサポートしてもらえる」ことです。
プログラミングを動かすための準備やトラブル対応など、保護者が対応しにくい部分もプロが対応してくれます。
ITにくわしくない保護者でも、安心してお子さんのプログラミング学習を任せられるのは大きな安心感です。
つまずいた時に「どこがおかしかったのかな? 一緒に見てみよう」と伴走し、解決できた時に「よく気づけたね!」と褒めてくれる。
この「答えを教えるのではなく、考える力を育てるサポート」が教室の最大の価値です。
2.体系的なカリキュラムで学べる
2つ目のメリットは、「体系的なカリキュラムで学べる」ことです。
多くの教室では、Scratchなどのビジュアルプログラミングからはじめて、段階的にステップアップできるカリキュラムが用意されています。
「次に何をすればいいか」を保護者が考える必要がないのは、大きなメリットです。
たとえば、最初はゲーム感覚でブロックを組み合わせることからはじめ、慣れてきたらPythonなどの本格的なプログラミング言語へとステップアップする。
こうした道筋がはじめから用意されているので、お子さんの成長に合わせてスムーズに学びを深められます。
3.仲間がいるからモチベーションが続く
3つ目のメリットは、「仲間がいるからモチベーションが続く」ことです。
同じ目標を持つ友だちがいる環境は、お子さんにとって大きな刺激になります。
発表会やコンテストなど、成果を見せ合う機会があると「もっと頑張ろう」という気持ちが自然に湧いてきます。
友だちが作ったゲームを見て「自分もこういうの作りたい!」と思えるのは、教室ならではの体験です。
家庭学習ではこうした刺激を得にくいため、モチベーションの維持に差が出やすいポイントです。
プログラミング教室の3つのデメリット
- 月額費用がかかる
- 通学型は送迎が必要
- 教室によって講師やカリキュラムの質に差がある
1.月額費用がかかる
1つ目のデメリットは、「月額費用がかかる」ことです。
プログラミング教室の月謝は、1万円前後が相場です。
習い事としては決して安くはありません。
ただし、ほとんどの教室が無料体験を実施しています。
まずは無料体験でお子さんの反応を確認してから、入会を検討すればリスクはありません。
【徹底比較】子ども向けプログラミング教室って高い?人気の習い事との費用を比較
2.通学型は送迎が必要
2つ目のデメリットは、「通学型は送迎が必要」なことです。
共働きのご家庭にとって、毎週の送迎はスケジュール調整の負担になります。
送迎が難しい場合は、自宅から受講できるオンライン教室を検討するのも一つの選択肢です。
【子ども向けプログラミング教室】自宅でオンライン受講できるプログラミング教室まとめ
3.教室によって講師やカリキュラムの質に差がある
3つ目のデメリットは、「教室によって講師やカリキュラムの質に差がある」ことです。
特にフランチャイズ型の教室は、教室ごとに講師のレベルや指導方針が異なる場合があります。
だからこそ、入会前に無料体験で講師の質やお子さんとの相性を確認することが大切です。
教室に通う最大のメリットは、つまずいた時にプロが伴走してくれることです。
月謝はサポート環境への投資だと考えると、納得できますね。

結局、うちの場合はどっちがいいんでしょうか?
お子さんのタイプによって向き不向きがあります。
判断のポイントを整理しますね。
ここまでメリット・デメリットを見てきましたが、「結局うちはどっちがいいの?」と思った方もいるかもしれません。
お子さんのタイプやご家庭の状況に合わせて、判断する基準を整理してみました。
家庭学習がおすすめなのはこんな家庭
- まずは費用をかけずに気軽に試してみたい
- 保護者がある程度ITにくわしく、サポートできる
- お子さんが一人でコツコツ取り組むのが得意
プログラミング教室がおすすめなのはこんな家庭
- ITにくわしくなく、自分では教えられない
- お子さんに確実に「成功体験」を味わわせたい
- 体系的に、段階を踏んで学ばせたい
学校のプログラミング必修化だけでは不十分?
「2020年から小学校でプログラミングが必修化されたから、教室に通わなくてもいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、小学校では「プログラミング」という独立した教科ができたわけではありません。
算数や理科、総合的な学習の時間の中に、プログラミングの要素が少し組み込まれているだけです。
たとえば、算数で正多角形を描くときにタブレットで「前に〇センチ進む」「右に〇度曲がる」という命令を組み合わせたり、理科で「部屋が暗くなったら明かりをつける」というプログラムを組んだりします。
パソコンやタブレットに触れる時間は、年間でほんの数時間〜十数時間程度です。
学校の授業の目的は「コードを書けるようになること」ではなく、「順序立てて考える力」に触れることなんです。
つまり、学校の授業はプログラミングの「きっかけ作り」にすぎません。
お子さんが「もっと自分でゲームを作りたい!」と思ったとき、その受け皿となるのが家庭学習やプログラミング教室なのです。
迷ったら「併用」という選択肢もある
「どちらか一方に決めなければ」と思う必要はありません。
たとえば、家庭でScratchを触ってみて、お子さんが興味を示したらプログラミング教室の無料体験に参加してみる。
こうした「いいとこ取り」のアプローチもおすすめです。
家庭学習で基礎に触れつつ、プロのサポートが必要な部分は教室に任せる。
この併用スタイルなら、コストをおさえながらも確実にステップアップできます。
迷ったら、まずは無料体験に参加してお子さんの反応を見るのが一番確実です。
無料なら気軽に試せますね、さっそく調べてみます。

家庭学習をするなら、どんな教材がおすすめですか?
無料で使えるものから有料のものまで、おすすめを紹介しますね。
家庭学習を選ぶ場合に、おすすめの教材を紹介します。
ビジュアルプログラミング言語(Scratch)
ビジュアルプログラミング言語は、ブロックやアイコンを使って直感的にプログラムを作れるプログラミング言語です。
中でもScratchは、無料で使えて対象年齢も8歳以上と幅広く、家庭学習の第一歩にぴったりです。
5歳〜7歳のお子さんには、ScratchJrという低年齢向けのバージョンもあります。
【どちらがオススメ?】ScratchとScratchJrの違いと選び方をわかりやすく解説
YouTube
YouTubeには、子ども向けのプログラミング解説チャンネルがたくさんあります。
無料で視聴できるので、コストをかけずにプログラミングに触れてみたい方におすすめです。
文部科学省のチャンネルでもScratchについて解説されています。
書籍
書籍でプログラミングを学ぶのもおすすめです。
1冊でプログラミングの知識を体系的に学べるのが書籍の強みです。
オンライン教材(デジタネ)
月額数千円で利用できるオンライン教材もあります。
デジタネは、マインクラフトやScratchを使ったカリキュラムで、ゲーム感覚で楽しみながらプログラミングを学べます。
\ 無料で体験できる /
家庭学習の教材はたくさんありますが、お子さんに合ったものを選ぶことが大切です。
まずは無料のものから試して、子どもの反応を見てみます。

ヒデトさんが無料体験をすすめる理由って何ですか?
ぼく自身の挫折経験から、最初の一歩がどれだけ大切かを知っているからです。
ここまで家庭学習と教室を比較してきましたが、ぼくが一番伝えたいのは「迷ったら、まずプログラミング教室の無料体験に行ってみてください」ということです。
ぼく自身、10歳のときに独学でプログラミングをはじめようとして、最初の準備段階で挫折しました。
買ってきた本の最初の数ページで手が止まり、そのまま本棚の奥にしまってしまったんです。
結局、プログラミングのたのしさに出会えたのは、大学に入ってからでした。
あの時、プロが隣で「こうやるんだよ」と導いてくれていたら、もっと早くたのしさに出会えていたはずです。
プログラミング学習でいちばん大切なのは、「自分のアイデアが動いた!」という最初の成功体験です。
この体験さえあれば、「もっとやりたい」という気持ちが自然に芽生えます。
無料体験なら費用は一切かかりません。
お子さんの反応を見てから判断すれば大丈夫です。
以下の教室は、いずれも無料体験を実施しています。
気になる教室があれば、ぜひチェックしてみてください。
\ 無料で体験できる /
\ 無料で体験できる /
\ 無料で体験できる /
最初の「自分のアイデアが動いた!」という成功体験をプロに任せる価値は計り知れません。
子どもに挫折させたくないので、まずは無料体験から試してみます。

家庭学習とプログラミング教室について、よくいただく質問にお答えします。
- ITにくわしくない親でも家庭学習でサポートできる?
- Scratchなどのビジュアルプログラミングであれば、保護者にプログラミングの知識がなくても一緒に触ることはできます。ただし、お子さんがつまずいた時の対応やエラー解決は難しい場合があります。不安な場合は、まずプログラミング教室の無料体験でプロのサポートを体験してみるのがおすすめです。
- プログラミング教室の費用の相場はどのくらい?
- 月謝は1万円前後が一般的です。入会金がかかる教室もありますが、キャンペーンで無料になる場合もあります。まずは無料体験に参加して、費用に見合う価値があるかを確認するのがおすすめです。
- オンライン教室と通学型、どちらがおすすめ?
- 通学型は講師との距離が近く、仲間もできるのがメリットです。オンライン教室は送迎不要で、地方にお住まいでも受講できるのがメリットです。お子さんの年齢やご家庭の事情に合わせて選んでみてください。
- 家庭学習からはじめて、あとから教室に切り替えてもいい?
- もちろん大丈夫です。むしろ、家庭で触ってみてお子さんが興味を示したタイミングで教室を検討するのは、とても良いアプローチです。家庭学習で基礎に触れておくことで、教室での学びがより効果的になります。
【月謝比較】オンライン・オフラインどちらも選べるプログラミング教室まとめ
気になることがあれば、まずは教室の無料体験で直接聞いてみるのがおすすめです。
疑問が解消されてスッキリしました、ありがとうございます。

家庭学習と教室の違いがよくわかりました!
最後に大切なポイントをまとめますね。
本記事では、家庭学習とプログラミング教室の違い、それぞれのメリット・デメリットについて紹介しました。
- 家庭学習は費用が安く自由度が高いが、サポート面やモチベーション維持に課題がある
- プログラミング教室はプロのサポートと体系的なカリキュラムが強みだが、月額費用がかかる
- 迷ったら、まずはプログラミング教室の無料体験に参加してお子さんの反応を見るのが最も確実
どちらを選んでも、大切なのはお子さんが「たのしい!」と感じられる環境を見つけてあげることです。
「何からはじめればいいかわからない」という方は、まずはプログラミング教室の無料体験に参加してみてください。
費用はかかりませんし、お子さんの反応を見てから次のステップを決めれば大丈夫です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、「【子ども向けプログラミング学習】家庭学習とプログラミング教室の違い、メリット・デメリットについて解説」でした。



